健全な食生活における野菜・果物の重要性
2. 1日に推奨される野菜や果物の摂取量
d. 「食事バランスガイド」にみる野菜・果物の推奨量
平成17年6月に厚生労働省と農林水産省は「食事バランスガイド」を発表しました。詳細は食生活情報サービスセンターのホームページから見て下さい。「食事ガイドライン」では副菜として野菜料理5〜6つ程度を推奨しています。「食事バランスガイド」では、「野菜やきのこ、いも、海藻などは、各種のビタミンやミネラル、食物繊維の供給源となるものです。野菜サラダやお浸しの小鉢が「1つ(1SV )」のめやすで、1日に「5〜6つ(SV)」が適量です。不足しがちな料理なので、毎日の食事に意識して取り入れて行きましょう」と述べています。
他方、果物ではみかんだったら2個程度を推奨しています。「食事バランスガイド」では「りんご、みかんなどの果実や、すいか、いちごなどの果実的な野菜は、ビタミンCやカリウムなどの供給源となるものです。みかん1個、りんご半分が「1つ(1SV)」のめやすで、1日にとる量は「2つ(2SV)」が適量です」と述べています。