会員企業みなさんの各地での活動の様子や
感想などをご紹介する、活動レポート、略して【活レポ】。
国際協力NGOジョイセフ(JOICFP) 実施のJICA課題別研修「母子栄養改善」で
来日中の研修員のみなさんが見学した
ダイエーいちかわコルトンプラザ店での食育体験ツアー。
とても素晴らしいツアーでしたので、午前のツアー見学編3回と
午後の研修編の計4回に分けて掲載します。(その1、その2 ←こちらから)
見学編その3です。
各グループお買い物、精算が終わったら、座学会場Cafe dai-ningへ戻り
ミッションに合わせて、どんな野菜・果物を買ったのか答え合わせ。
今回は全部のグループが正解でした!!
お買い物ゲームが終わったら、また座学に戻ります。
トレイに1食分の料理をバランスよく並べて、ごはん・みそ汁・主菜の配置と
キータン、アカッチ、ミドリンが仲良く揃った食事=バランスのいい食事、
そして、1日にどれくらいの野菜・果物を食べたらいいの?=5 A DAY
一生懸命勉強をしたので、最後はクイズとゲームです。
「切った時に外側と中の色が違うのは、どっち?」
「箱の中にあるものは、細長い?丸い?」
「正解は・・・ジャーン!!!」
みんな元気よく参加してくれました。
2時間、ずーっと後ろから見守ってくれていた、研修員のみなさんともお別れです。
園児たちがとてもかわいかったのが、ツアー中、同じ空間にいて慣れたのでしょうか。
私たちには普通に「バイバーイ」と言っていたのが
研修員のみなさんには「バァ~イ!」と、やや英語調だったこと。笑
さらには、JOICFPのスタッフの方に、何か英語で話しかけてみて!と言われて
「ハロー!」と元気よく声をかけていました。
園児たちをお見送りしたあとに、研修員のみなさんからの質疑応答。
・実施回数は?
・参加する園には、どうやって声をかけているの?
・食べたことのない野菜を食べさせたりしないの?
などなど、いろいろ質問が出た中で、印象的だったのが
・大変なことは、なんですか?
⇒間違ったことを教えない。それ以外は、楽しくやる。
・この食育をやっていて、モチベーションはなんですか?
⇒子どもに伝えることで、親に伝わる。
親に伝われば、食卓が変わる。
食卓が変われば、やがて地域が変わっていく。
そうして少しでも、地域の人たちの生活の役に立てたらいい。
とのことでした。
かおる先生のやさしい笑顔に、ひろみ先生、ひとみ先生の完璧なサポート。
元気だけど、とてもお行儀のよい園児たち。
JICA研修員のみなさんの心にもしっかり残ったはずの
とても素晴らしいツアーでした。
今回、見学をご了承くださった、ソフィア幼稚園さま。
そして、すべてを受け入れてくださった、ダイエー、いちかわコルトンプラザ店の皆様
本当にありがとうございました。
おまけ。
ツアー見学終了後、午後の研修への移動までに
研修員のみなさんもお昼ごはんをお買い物ゲームしました!
なかなか帰ってこない、みなさん。
自分の国にはないフルーツを買ってみたり
せっかく日本へ来たのだから、寿司(海鮮丼)を買ったり
1つ不思議だったのが、アフリカの方々が、お弁当を湯気がモクモク出るほど
温めていたこと。スタッフの方が、とにかく温める!!と言っていました。
午後の研修編につづく・・・
========================
※「5 A DAY食育体験プログラム」について
詳しくは こちら をご参照ください。
========================
※5 A DAY食育体験プログラムにご参加の皆様
ぜひお取組の様子を協会のブログでご紹介させてください。
事務局まで、情報や画像をお寄せ願います。
メール info@5aday.net