今日、8月7日は「バナナの日」です。
日本バナナ輸入組合はバナナの日に合わせ、
「バナナ・果物消費動向」調査の結果を発表しました。
よく食べる果物の1位は、15年連続「バナナ」で、
同組合は、「ミネラルやセロトニンを含むバナナは、
熱中症や夏バテ、寝苦しい夏の睡眠にも効果的」と
バナナの健康効果も合わせて訴求しています。
調査は今年6月、インターネット調査で、
16~70歳の大人対象と、年中4歳~高3の子ども対象
(母親と一緒に回答)の2種が実施されました。
よく食べる果物は、子ども調査でもバナナが1位を獲得し
7割超の子どもが「バナナが好き」と回答したそうです。
★出典:日本バナナ輸入組合「バナナ・果物消費動向調査」
https://www.banana.co.jp/database/trend-survey/
バナナを食べる頻度は、大人、子どもとも約半数が週1回以上
という高い頻度でした。
バナナを食べる理由は、「手軽な値段」「おいしい」「食べやすい」
が上位で、大人調査では「健康によい」「栄養が優れている」
などの栄養や健康面も注目されています。
子ども調査では大人と比べ「おいしいから」の割合が高く、
次いで「腹持ちがよい」「食べやすい」「栄養」「お菓子の代わり」
「すぐにエネルギー補給ができる」など、
おやつや補食としての役割も大きいことがわかります。
知っているバナナの栄養素については、
大人調査では「糖質」「食物繊維」「カリウム」が上位でした。
子ども調査では9割以上の親が
「バナナは子どもの体にとってよい食品と思う」と
回答しました。
同組合はバナナの栄養について次のように補足しています。
「実際にバナナは、主要ミネラルの1つであるカリウムを
多く含み、熱中症や夏バテに効くと言われている。
カリウムは調理によって失われやすい特徴があるが、
バナナは生で食べられるためその心配がない」。
他にも、紫外線が強まる夏に肌の健康を整えてくれる
ビタミンB群や、暑さで寝苦しくなる夏の夜に、
睡眠を促すセロトニン(=トリプトファン)なども含まれ
夏に効果的な果物だということです。
★詳しくは「バナナ大学」サイトをご参照ください。
https://www.banana.co.jp/