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疫学研究でみる野菜・果物摂取と健康の関係

1.野菜摂取と健康の関係

野菜の摂取と健康の関連についての研究は世界的にみると膨大な量になります。そこでこのページでは最近10年ほどに行われたコホート研究と患者-対照研究、あるいは疫学研究をまとめて総説としたものや、メタアナリシスとして発表されたものも主に採用しました。

野菜の摂取と健康に関連した疫学研究では、最近のものほど規模も大きく、精度の高い研究が増えています。これらの研究でみると、必ずしも野菜の摂取量が多ければ、健康状態が良好であるとか、特定の疾患の罹患率や死亡率が低いといった結果ばかりが示されているわけではありません。食生活は大変複雑で、様々な要因が相互に影響をし合っている場合があります。また、規模が大きくなれば、野菜の摂取量を厳密に把握することは難しくなってきます。1つの論文の結果だけに惑わされるのではなく、総合的に判断することが必要です。また、今後の研究の集積が必要なものもあります。

このページでは、最近の研究論文を紹介して皆様の判断の材料を提供するものですが、2009年に発表された論文も追加してさらに充実させました。ページの内容は以下のとおりです。


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a. 2009年の研究の傾向と注目論文 |  b. 全般的な健康状態と野菜摂取の関係 |  c. がん発症と野菜摂取の関係 |  d. 心臓病と野菜摂取の関係 |  e. 血圧と野菜摂取の関係 |  f. メタボリックシンドローム・肥満と野菜摂取の関係 |  g. まとめ

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