1. ホーム

熱中症対策

熱中症 18年度は前年差 4万人増!

昨日の大雨が去り、
太陽がギラギラ輝いています。

 

と、気になるのが熱中症。
「食育体験プログラム」に参加する
園児・児童の体調ケアも大事になります。

 

振り返れば昨年はとても暑く、
「記録的な高温」「記録的な大雨」など
と記録づくし。
熱中症になる人も激増しました。

 

消防庁によれば、2018年の熱中症による
救急搬送人員数は(5~9月・全国・累計)
95,137 人で、17年の52,984 人と比べ
42,153 人も多かったそう。

 

5月6月は身体がまだ暑さに慣れておらず
気温の高さ以上に体感はしんどいことも
あるので、気をつけましょう。



食育プログラム中の熱中症対策

昨年度の「5 A DAY食育体験プログラム」にも
猛暑や熱中症の影響がありました。

 

朝一番は、「おはようございます!」と
元気よくスーパーマーケットに到着した
子どもたちが、
「お買い物ゲーム」後の座学では
ダルそうで、どんどん声も出なくなって…
という講師からの報告もありました。

 

お買い物ゲームの時、売場で子どもたちが
「さむい、さむい」と (嬉しそうだったりするんですが)
連呼している姿をよく見かけます。

 

スーパーの青果売場は、品質保持のため
冷温管理が行き届いており、
屋外や座学会場(休憩室等)との
温度差が大きくなって、
子どもたちの身体にとっては
負担がかかってしまうことがあるようです。

 

特に園児は、大人よりも熱中症になりやすいので、
水をこまめに飲ませたり、
なるべく目を配って、異変を感じたら
引率教諭や保育士さんらに伝え
連携して対処することが必要になります。

 

休憩をはさむなど、時間に余裕をもった
進行を心掛けたいですね。


参考:環境省 熱中症予防情報サイト
 http://www.wbgt.env.go.jp/