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キータン・アカッチ・ミドリンの生い立ち

5 A DAYの食育指導に
欠かせない教材が、
「キータン・アカッチ・ミドリン」
でもおなじみ、「三色食品群」です。

 

「三色食品群」はいつ生まれたか、
ごぞんじですか。

 

「三色食品群」は1952 (昭和27) 年
広島県庁の岡田正美技師が
考案しました。

 

私たちが日常食べている食品を
栄養の働き別に、
その特長からイメージされる色
黄・赤・緑の3色に分けて示したことで、
誰にも簡単でわかりやすく、いまも
栄養教育に広く活用されています。

 

食品群には、「三色食品群」の他に
「6つの食品群」「4つの食品群」
があります。

 

いずれも、主に戦後、
日本人の栄養改善と知識普及を図る
教材として、栄養研究に基づき
提唱され広がりました。

 

また「三色食品群」を発展させた
「三群点数法」は、
量的把握も示せることから
大学生の食育でも採用されています。

 

全国大学生活協同組合連合会の
食堂のレシートには、
学生が選んだメニューの
エネルギー量・塩分量にくわえ
「三群点数法」の栄養バランス点数が
表示されており、食事をしながら
栄養価チェックができるのです。

 

「三群点数法」は、食べる量を
1点=80kcalのエネルギー点数で示し、
黄・赤・緑の3つの食品群から
点数配分にそって食事をすることで、
バランスのよい食生活を推奨しています。

 

★ 詳しくは「全国大学生活協同組合連合会」サイトをご参照ください
https://www.univcoop.or.jp/service/food/check.html

 

食育インストラクターの頼もしき友
「3人のヒーロー」
キータン・アカッチ・ミドリンは、
生涯役立つ栄養の基礎知識なんですね。

 

※キータン・アカッチ・ミドリンは
2009(平成21)年、ファイブ・ア・デイ協会が
園児向けプログラムを導入する時に、
文字の読めない年代の子どもたちにも
わかりやすく伝わるよう開発した
オリジナルキャラクターです。